やっと戦争の終わった夜、すずは孤児を拾って
ご主人と二人、家に向かいます。
私の両親はこの頃は、子供を連れて台湾から引き上げるという大変な目にあったはずですが、私が尋ねなかったからか、あまり多くを語りませんでした。
これを見て戦争を体験した人はどう思うでしょうか。
それにしても、この映画が想定外の大ヒットをしたというのは信じられません。
私には重量感が足りないと感じるし、ある意味普通のドラマのようにも思えますが、いや、それも本当なのかも。
画面の最後に手を振ってくれますがあれはすずさんの手だろうか … 右手だったような。
2018.12. ................ 傑作映画館の目次ページへ